iCloudのプライベートリレーがVPNよりも広告対策に最適

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概要

Appleの提供しているサービスにiCloud+があります。こちらのサービスの中に、有料ではあるのですが、プライベートリレーというものがあり、VPNのような機能を持っています。

私の用途では、このプライベートリレーがとてもマッチしていたので、紹介します。

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プライベートリレーとは

プライベートリレーは、Appleが提供するiCloud+のサービスの中に含まれる機能です。iCloud自体は無料で利用可能なのですが、iCloud+は有料のプランとなります。そのため、今回のプライベートリレーについては、iCloud+を契約している人のみ利用可能なものになります。

プランはいくつかあり、それによってiCloudのストレージ容量が変化します。また、これら以外にも、Apple Oneに加入している場合はiCloud+がApple Oneの中に含まれているため利用可能です。

iCloud+ のプランと料金
iCloud にサインアップすると、自動的に 5 GB の無料ストレージが使えるようになります。iCloud ストレージをさらに増やしたり、特典機能を使いたい場合は、iCloud+ にアップグレードできます。

この記事の執筆時点で、ベータ版の機能となっているため、少し動作が安定していないようです。しかし、実際に私が使ってみたところ、ちゃんと動作しているようでした。

iPhoneでiCloudプライベートリレーをオンにする
iPhoneでiCloudプライベートリレーを使用して、自分のIPアドレスとブラウズアクティビティをネットワークプロバイダやWebサイトに対して非公開にすることができます。

現在報告されているプライベートリレーの不具合として、携帯電話会社のネットワークで、正しくサービスを利用できないことがあるようです。例えば、無料で利用できる通信が、有料として計算されてしまうなどあるようです。こちらについては、現在契約している会社でプライベートリレーとの相性を調べる必要があります。

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広告への不満

私がプライベートリレーを使ってみて、とても便利だと思ったのがWeb広告への不満が解消されると言うことです。

Web広告は、様々なサイトやサービスを利用すると表示されるもので、収益を上げたり、サイトやサービスを維持するために使われるということがほとんどです。そのため、なるべくならばWeb広告をブロッカーなどでブロックせずに使いたいところです。しかし、Web広告のうち、特にターゲティング広告については、不満があり広告自体をなくしてほしいと思うことがよくあります。

どのような不満があるのかというと、同じWi-Fiを共有している人にも、私自身の閲覧したページなどからターゲティング広告が表示されるということです。これは、例えばサプライズを企画しているなど、あまり人に知られたくないようなアクセスが多い場合に、そのアクセスの内容によって広告が変化してしまうため、とても困ります。

これについて、IPアドレスを利用してターゲティングを行っているのが原因と思われます。

そのため、VPNなどを用いてインターネットにアクセスするIPアドレスを変更してしまえば、ターゲティング広告の内容が同じWi-Fiなどのネットワークを共有している人に表示されると言うことがなくなります。

VPNを使うということ

VPN自体は、このようなIPアドレスを変更する方法としても使われますが、アクセス元を隠蔽するという目的にも使われます。また、国によってアクセスが禁止されているようなサイトなどについて、VPNで国を偽ってアクセスするということもできます。

このような使われ方をすることから、サイトやサービスによってはVPNでアクセスしていると判断された場合に、アクセス不可となるようなものもあります。特に、有料の動画配信サイトではこのような規制がよく行われ、私も動画配信サイトで動画を見るときはVPNを解除することがよくありました。

しかし、最近は動画を見ながら作業をすることがあるため、なるべくならば常時VPNにつないでおき、IPアドレスを偽りたいという思いが強くなりました。

プライベートリレーを使うことで

VPNへの不満がたまっていた頃に、iCloud+のプライベートリレーに出会いました。こちらは、Apple製品のみでしか使うことができませんが、VPNとは異なるため、規制されているということが、基本的にありません。

それなのに、IPアドレスを偽ることができるため、今回のターゲティング広告への不満を解決することができ、とても重宝しています。

VPNと異なる点として、VPNの場合、全ての通信をVPNのサーバー経由で行いますが、プライベートリレーはそのような動作ではありません。また、一般に提供されているVPNサービスは国を騙ることができる機能がついていることがほとんどですが、プライベートリレーはそのような機能がありません。私は国を偽わりたいということはあまりないので、この点はVPNのメリットとしてあまり感じていませんでした。

プライベートリレーにも不満はあります。特に、Apple製品でのみしか使えないということと、macでは、Safariにしか対応していないということです。macについては、現在ブラウザとしてSafariを利用しているので、あまり気になりませんが、別のブラウザをメインに使っている人は、プライベートリレーの恩恵を得られません。これはとても残念です。

さいごに

プライベートリレーは、私のターゲティング広告への不満を解決するとても良い方法でした。元々は、セキュリティの向上のために作られたものですので、しっかりとその役目を果たしているということになります。

みなさんも、もしiCloud+を利用しているのであれば、プライベートリレーを使ってみることをおすすめします。

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